☆2010年ドロミテTour・・国境を越えてイタリアへ・・6月21日
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積雪のオーストリア・イタリア国境を越えてドロミテに入ります。ドロミテ最大の町に立ち寄りました。
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主催者としては悪夢のような4日間、それなりに歩けたとはいえ想像していたハイキングとはかけ離れたものでした。以前も同じところで滞在しましたがやはり景色を見ることは出来ませんでした。三度目の正直は数年後に実現させたいと思っています。
さて、昨日まで降り積もった積雪で道路事情が心配でした。昨日はやはり通行止めだったようでもし予定の峠が通行出来ない場合は一端北に戻りインスブルックからブレンナー峠を越える事になり時間的にもかなりのロスになってしまいます。ペンションから電話で問い合わせたところ幸い9時30分から通行可能と言う情報をいただき安心してイタリアに向かいました。標高2500mの国境峠付近は残雪に加え新雪が30cmほど有りこの苦節ではま滅多に見る事が出来ない真っ白な世界を目の当たりにし皆さんとても喜んで見えました。イタリアへのトンネルを抜けると青空と真っ白な雪の世界、やはりイタリアは晴れていてくれました。途中、ドロミテ最大の町、BOLZANOに立ち寄り数年前に国境近くの氷河で見つかった腰に石斧を付けた当時の人間「エッツィー」を見学しようと博物館に行きましたが残念ながら休館日でした。宿泊先のシストはドロミテ北東部オーストリアに近い町で出発したソルデンからは220kmほど離れています。到着すると素晴らしい景色が待っていてくれました。
【行程】チロル・ソルデン9時30分1342m⇒国境の峠10時26分2483m⇒ボルッツァーノ16時46分400m(ここまで107km、4時間37分)⇒市内観光16時46分まで⇒ブリクセン17時15分600m⇒Sestoシスト19時41分19時41分1332m(ここまで112km、2時間54分
****** Sestoに到着、ホテルの正面の山が池に映ってとても綺麗でした ******
******* 標高2500m、オーストリアとイタリアとの国境は雪景色でした ******
*******BOLZANOの中心街で色鮮やかな露店がありました **********
******* Video 山行記録・雪のオーストリアから青空のドロミテへ **********
*****峠で休憩、街灯にエビの尻尾が付いていました******************
いくらヨーロッパと言えども今の季節にしてはとても珍しい景色だと思います。奥に見えているチロルの旗がちぎれそうでした。スタッドレスタイヤが欲しいくらいでした。
国境を越えイタリアに入ると素晴らしい景色が!
標高1800m付近から上が真っ白に雪化粧、雲間から青空も見え隠れして素晴らしい景色でした。
峠から30分、空の雲が一気になくなりました
途中で昼食を頂いたレストランから国境付近を振り返った景色です。イタリアの山々も昨日までは雨や雪が降っていたようです。
昼食で皆さんが注文したリゾットです
写真では実際のボリュームが出ていません。普通に出てくる日本のリゾットに比べると4倍ほどのボリュームです。生米から炒めて調理されていたようですが遠目にはチキンライス徳盛りといった感じです。
これまた想像をはるかに超えたオムレツ
将来ここの峠を通過するときは「レストランアルペンローセ」にはくれぐれも注意してください。食された方のお話ではお好み焼きのように小麦粉が入ったオムレツだったと言う事です。楽しいおみやげ話ができた昼食でした。
ボルッツアーノにつきました。露店が楽しい
町の中心街から少し入ったところに露店のお店が並んでいます。生鮮野菜、果物、ハム、パン、お菓子など何でも売っていました。
エッツィーのいる博物館、残念!休館日でした
7月からは休館日が少なくなるようですが今回は残念!
散策も終わり美味しいスイーツを頂きました
今朝の寒さがうそのような暖かさです。思わずパッフェやアイスを注文してしまいました。動画を見てね!!