雪深い美濃の山中和田山牧場に小さな春を見つけました

暖かな4月の定休日、久ぶりに夫婦揃って山に出かけました。先月21日に登った野伏ヶ岳の裾野に広がる和田山牧場跡です。わずか20日足らずで雪が激減！スキーを履いて歩く予定が全て担いでの入山になってしまいました。和田山牧場に着くとそれでも十分な積雪でスキーを履いて辺りを散策して楽しみました。木々には小さな芽が付いていて今にも開きそうなものもありました。暖かい日差しの中を楽しめました。

　

 

 越美国境の野伏ヶ岳、薙刀山などの山々には夏の登山道がありません。豪雪地帯のこれらの山々は特に山岳スキーのコースとして親しまれています。２月、３月の週末ともなると多くの山岳スキーヤーで賑わいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  スキーと兼用靴を担ぎ、ようやく和田山牧場に到着

 

 

スキーと兼用靴をザックに担ぎようやく到着しました。目の前に広がった野伏ヶ岳などの景色に癒されます。タップリ汗をかきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　湿原には曲がりくねったクリークがありました

 

 

牧場入り口からダイレクト尾根取り付きに向かうと左側に小さな湿原があります。前回は一面の雪原でしたが雪解けが進みクリークが現れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

　湿原のど真ん中で昼食を頂きました

 

 

牧場のど真ん中には椎高谷支流のクリークが流れています。水を汲むには雪を削って川に落ちないように注意しながらの作業でしたがとても美味しい水でした。背景は薙刀山です。