憧れの　Tour  Du  Mont –Blanc   フランス～イタリア～スイス　　11日間の旅

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　　　　　　　　4度目の挑戦で初めて「アルペッタの窓」を越えることが出来ました。

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　　昨日の天気予報ではあまりかんばしく無いような予報で諦めていたのですが朝起きてみるとなかなかの天気、四度目の正直でアルペッタ谷を登り「アルペッタの窓」を越えることになりました。シャンペからの標高差は1200m程ありますから決して楽では有りませんが皆さんあらためて気合を入れ直して出発、谷沿いに徐々に高度を上げ登る事2時間、「アルペッタも窓」が見えてきました。傾斜は更に強く足元は岩ばかりの不安定な登山道に、最後は前を歩く人の足しか見えないほどの急傾斜、登り始めて4時間後、「アルペッタの窓」に到着、目の前にはトリアン氷河が手を伸ばせば届きそうに見えました。四度目の挑戦で念願が叶った瞬間です。

　【行程】シャンペ発8時1450m⇒アルペッタの窓11時57分2667m⇒トリアン15時40分1270m　　【全歩行距離】15.0km、7時間50分

 

　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　目の前にトリアン氷河を臨む　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　「アルペッタの窓」に向けて　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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　　　　シャンペの町を抜けると水路沿いに歩きます

 

町を抜けると早い流れの水路沿いに歩いてゆきます。この後次第に高度が上がってゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　百合の花が所々に咲いていました

 

前の青空の大地に上がると右奥に沢がわかれ傾斜は更に急になってゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　私達と前後するようにいつも一緒だったお二人

 

抜きつ抜かれつ一緒に歩いていたお二人でいつもニコニコしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　アルペンローゼが綺麗でした

 

日か当たる斜面には多くの花が咲いています。中でもアルペンローゼは一際綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　足元は大きな岩の積み重なり

　　

登り始めて3時間が過ぎた頃。登山道から土が消え大きな岩ばかりになってきました。大きな岩は不安定な物が多く、道をそれると危険です

 

 

 

 

 

 

 

 

　　傾斜は更にきつきなり峠が見えてきました

　

アルペッタ峠は本当に窓のように見えますね。普通に写真を写すと足の裏が写るほどの急傾斜で石を落とさないように細心の注意が必要でした。

 

 

 

 

 

 

 

　　トリアン氷河が見え「アルペッタの窓」に到着

 

峠には大勢のトレッカーたちが休憩していました。トリアン氷河は足元に向かって落ちていました。午後から雨が降りそうで休憩もそこそこに下山に移りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 　　　　最初はきつい下りもしばらく下ると花が一杯

　　　　　

峠からの下りは最初特にきつく歩きにくい岩場ですがしばらく下れば花が咲く楽しい下りとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

　　目の前に氷河が見える大岩に乗って昼食

 

少し雨具を着て歩きましたが昼食の頃には雨も上がり晴れ間が戻ってきました。展望が素晴らしい大きな岩に乗って美味しく昼食を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

　　かわいい町「トリアン」に着きました

 

沢山歩いた達成感で夕食も沢山美味しく頂きました。明日はいよいよシャモニに向けて最終日のトレッキングとなりました。名残惜しいものですね。