武奈ヶ岳・琵琶湖を望む展望台・・・・09年11月7日
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今までの武奈ヶ岳登山で一番良い天気に恵まれました。帰りにはお蕎麦と鯖寿司も
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文化センターの山登りも年内に三回を残すだけ、今回は来年の雪山登山の下見を兼ねて湖北の山、武奈ヶ岳に登りました。天候に恵まれ標高800m付近で一番美しく見られた紅葉、山頂では360℃の展望を楽しみ、やや霞んではいましたが琵琶湖も見ることが出来ました。久しぶりの強い日差しにも吹く風は冷たく登りでかいた汗が冷たく感じられ山頂では防寒着のお世話になりました。数日前に降った雪も少し残っていました。
【行程】菰野町役場6時⇒新名神⇒京都東⇒湖西道路⇒国道477号⇒国道367号⇒坊村町登山口(ここまで130km)8時31分311m⇒御殿山10時32分1096m⇒武奈ヶ岳11時19分1214m⇒登山口駐車地14時19分
【全行程】8.7km、5時間34分(昼食と休憩を含みます)
********* 快晴の山頂を目指して最後の一登り **********
********* 楓の紅葉が綺麗な標高800m付近を行く **********
登山口がある坊村町
登山道は明王院の橋を渡り道標にしたがって杉と檜の植林帯の急登を九十九織りに登ってゆきます。途中傾斜が落ち自然林の綺麗な登りになりますが傾斜はかなり急です。主尾根に上がりようやく緩やかな登りになり紅葉が綺麗になってきます。
標高800m付近は楓の紅葉が綺麗でした
前回登ったときは緑に覆われそれはそれで綺麗に思いましたがやはり赤く色づくと華やかでいいものです。そのまま登って行きたくなりそうですが右の尾根に回りこみます。
御殿山に着いてやっと山頂が見えました
ここからワサビ峠に5分ほど下り山頂に向かいます。ここから見るとかなり遠くに見えますが30分ほどで頂上に着きます。
山頂までは気持ちの良い尾根歩き
朝のうちは薄雲とガスが出ていましたが暖かくなるにしたがい秋の爽やかな空になってきました。
360度の大展望が楽しめる山頂に到着
山頂から西に見えるのは京都の山々です。
明王院の橋に戻ってきました
明王院の本堂は現在修理の最中で建物を見ることが出来ませんでした。重要文化財になっているようですから是非、次回には見てみたいものです。
帰りにお蕎麦をいただいたお店です
国道367号は通称「鯖街道」と呼ばれ日本海と京都を結ぶ重要なルートだったようで道の左右に立ち並ぶ民家は京の風情が感じられ鯖寿司を売る店が軒を並べています。イメージ的に安価と思いがちな鯖寿司は結構高くて2500円以上、高級なものは1本7500円の値段が付いていました。手打ち蕎麦と鯖寿司2切れで1800円、美味しく頂きました。