アイゼンがきしむ良い斜面・伊吹山・・10年1月31日
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店のイベント・ピッケル＆アイゼン講習会・・雪がタップリの伊吹山で行いました
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店のイベント第一弾、ピッケルとアイゼンの講習会です。雪が有るものと御在所岳山頂で企画した講習会でしたが年明け以来の雪不足で予定を伊吹山に変更して行いました。今年の伊吹山はここ数年に無く積雪に恵まれています。昨年撤退したスキー場をあざ笑うかのようです。と言うことで現在伊吹山はゴンゴラで登る事が出来ない為、登山口1合目からバッチリ歩く事になります。標高差が1000m以上有る為か登山者もまばら、天気も今一だったためでしょうね。積雪は二合目からコンスタントに雪上を歩く事になり六合目から山頂はかなり締まった固い雪面で気持ちよく登れました。下りは雨具を履きアイゼンをはずし楽しくお尻で滑らせて頂きました。ピッケルとアイゼンの講習はその場その場で行わせていただきましたが皆さん喜んでいただけたと思います。
＊＊＊＊＊＊＊＊ 山頂近く、傾斜も強くなりぐんぐんと高度が稼げました＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
二合目辺りから下界を望む
登り始めて30分、思った以上に気温が高く着ていたものをどんどん脱いでいきました。空の雲は薄く視界に琵琶湖も見えていました。
三合目に到着、頂上はかなり遠く見えます
夏はここから2時間ほどかかりますが雪の上をダイレクトに登る為夏とほとんど変らない期間で登れました。
強風で吹っ飛んだ屋根 、自然の力は凄いです
少し前に新築された六合目の避難小屋です。夏の台風にも耐えてきた屋根が全てめくれ上がっていました。修理が大変そうです。
山頂に向けてひたすらまっすぐ登ります
夏の登山道はジグザグについていますがここからはひたすらまっすぐです。降雪時は雪崩に対し要注意です。
足元から三合目まで一直線です
傾斜がかなり強くなってきました。アイゼンを効かせながら新調に登り続けます。トレースをはずしても表面が氷化している為、足は全く沈みません。
山頂遊歩道に到着、あたりの木々には樹氷が付いていました
山頂付近はガスに巻かれて視界も20mほどでした。樹氷が付いていて綺麗でした。
山頂に到着、急いで昼食をいただき下る準備にかかりました
登り始めてちょうど3時間、11時30分に山頂に到着しました。展望はありませんでしたが気持ちよいアイゼン歩行を楽しめました。
山頂から二合目までは一気に滑り降りました
雨具に履き替えお尻にはビニールシートを敷いて滑るとゆるい傾斜でも滑る事が出来ました。滑ってずり上がった雨具
