綿向山・樹氷再訪 2011年1月29日
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天候に恵まれた週末、積雪がさらに増えた湖東の名峰 綿向山に登りました
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津中日文化センターの山歩き講座で雪の綿向山に登りました。午前8時、いつもより少し遅い集合時間でしたが登山口までの道路は国道1号線から右折し少し走った所からバリバリに凍結していました。ゆっくり安全第一で駐車場に到着、すでに10台ほどの乗用車が停まっていて出発の準備で賑わっていました。滋賀、京都、神戸、大阪、関西圏のナンバーばかりでした。林道から檜植林と高度を稼ぐにつれて積雪も多くなってきます。7合目では新しい雪が30㎝ほど積もっていて樹氷もきれいについていました。朝はほぼ快晴でしたが日曜日にかけて雪が降る予報通り少しずつ薄い雲に覆われて起案したが時々差し込む日の光に樹氷も輝いていました。山頂で昼食を済ませたあと雪がたっぷり積もった山頂尾根をしばし散策、普段の鈴鹿ではなかなか味わうことのできない深雪を存分に楽しみました。下山ではそれぞれに楽しく滑って無事駐車地に降り立ちました。来週も深雪の山歩きです。
****** 綿向山の山頂から竜王山に向かう尾根はふかふかの新雪でした ******
****** 登山口から1時間半ほど、7合目を過ぎて冬道を登ると樹氷が美しい ******
******* 山頂に到着、暖かい昼食をいただきしばし景色を楽しみました *******
***** 山頂尾根のふわふわ雪の尾根を隔てた鎌ヶ岳の雄姿が素晴らしかった ******
****** Video 山行記録・素晴らしきかな樹氷の綿向山・2011年1月29日 ******
**** 登山口は大賑わいでした **********************
集合地の「道の駅関宿」からゆっくり走って1時間弱、多くの登山者でにぎわう綿向山表参道登山口に到着しました。関西県の車ばかりでした。
屋根にたっぷり雪が乗ったあざみ小舎
檜の植林に飽きたころ林道に飛び出し少し登るとあざみ小屋があります。2方だけが壁で仕切られた東屋的な小屋です。
檜の植林もうっすら雪化粧
赤茶色の幹にうっすら雪が付いていてきれいでした。あざみ小屋からしばらくこの植林帯が続きます。足元はふかふかで気持ちよかった。
5合目の避難小屋から下界が見えました
真っ白な景色にひときわ朱色の屋根でよく目立ちます。前回は中でお茶をいただきましたがとても10人は入れません。
7合目からは冬道の登りです
7合目から先は雪崩の危険を避けて冬道を登ります。あたりの木々には素晴らしい樹氷が付いてきました。山頂は近い
大きなケルンが建つ山頂に到着
山頂は広く多くの登山者でにぎわっていました。高校生が山頂でテントを設営する準備をしていました。
綿向山から竜王山に向けて少し歩きました
下山する分岐から竜王山に向けて尾根を少し歩いてみました。雪庇が張出した景色は普段の鈴鹿ではなかなかお目にかかれない景色です。トレースを少し外すと腰近くまで埋まってしまいます。
尾根の途中からきれいに見えた鎌ヶ岳
山稜の雪庇と清水頭から派生する尾根を隔て鎌ヶ岳の雄姿、三重県側の天気はどうなのかな
素晴らしい深雪の尾根歩き
正面右に雨乞岳が見えていました。この先竜王までは遠くきついため、ここから少し進んだところから下山しました。